漢方勉強会を行いました2016.07.07
7月に入り、急に暑くなってきましたね・・・
アトピー性皮膚炎、ニキビ、じんましんなど皮膚科疾患は夏に悪化することが多いです。
これらの疾患は慢性に経過するものが多く、アトピー性皮膚炎・にきびなど体質が関係するものでは、西洋医学のお薬だけでは反応が悪い場合があります。
そのような場合、人間の元来持った自然治癒力を引き出すように生薬を組み合わせた漢方薬を用いることで、うまく行くことをしばしば経験します。
昨日の漢方勉強会ではアトピー性皮膚炎を中心に漢方の作用機序について勉強しました。
また小児での漢方の飲み方の工夫なども議論に上り、様々な工夫のアイデアが出てきましたので皆様にお伝えしていきますね。