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幼児・高齢者のやけどに注意しましょうね2015.11.19

11月末になり、少しづつ寒くなってきましたね。
そろそろ本格的に暖房器具を出しているご家庭も多いのではないでしょうか?
この時期増えるのが「やけど」の患者様です。

特に皮膚の薄い幼児・高齢者の方はやけどが深くなりやすいですね。
幼児ではお茶や味噌汁などテーブル上にある熱いものをひっくり返してしまったり炊飯器の上部から出る蒸気に触れたなどの熱湯によるやけどが多いです。

受傷後30分はしっかりと冷やしてあげましょう。
ご高齢の方では熱湯だけでなくカイロや湯たんぽによる低温熱傷も多いです。
低温熱傷は深くなる傾向にあり治るまでに時間がかかったり場合によっては手術が必要になることもありますので特に注意が必要です。
寝る前に湯たんぽやカイロははずしておきましょうね。

熱傷治療は専門的な知識を要しますので自己判断で放置せず、受傷後早めに皮膚科専門医を受診してくださいね‼

神谷ひふ科|岐阜 皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科
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