10月末になると室温・湿度ともに低下して、体のかさつきが気になってきますね。

お布団に入ったとたんに痒みのため眠れない・・・という方もいらっしゃるかもしれません。特にお肌の弱いお子様や高齢の方に多いですね。
これは皮膚の表面のうるおい成分である皮脂の分泌が低下し、皮膚が乾燥して外からの刺激に対して敏感な状態になるからです。
湿度が低くなると、皮膚が乾燥してカサカサと粉をふいた状態→痒み→かきこわすことによってできる湿疹・・という・経過をたどります。

なぜお肌が乾燥するのか・・・？原因は様々です。

1)生活環境・・・湿度低下や暖房による乾燥
対策→保湿剤をしっかり塗ってお肌のスキンケアを心掛けましょう

2)加齢変化・・・加齢とともに皮脂分泌は低下
対策→適度な運動で代謝促進し食事も栄養バランスに気をつけましょう！

3)入浴・・・過度の石鹸使用や入浴時間・温度
対策→低刺激の石鹸を薄めに使用し入浴温度は低めに設定しましょう！

4)体質・・・アトピー体質・糖尿病・肝臓や腎臓の病気のある方
対策→主治医の先生に相談し適切なスキンケアを行いましょう！

悪化したまま放置すると治療も長期間になります。早めの対策が大切ですよ！！