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日焼け止めはしっかり塗りましょうね‼2015.04.09

4月は、紫外線の量が増える時期です。
皮膚の老化を防ぐためにも、 シミを増やさないためにも、紫外線対策は大切です。
悲しいことに年齢を重ねていく中で細胞の老化は避けられませんが、老化速度を少しでも遅くするためには老化の最大の原因である紫外線をむやみに浴びることは避けたいですね。

昔はこんがりと皮膚を焼くことが、何のためらいもなく流行していましたが今は皆が紫外線に注意して皮膚をむやみに焼かないようになりました。

子どもの頃から紫外線に注意をしたほうがよいのは言うまでもないことです。
(お子様の日焼け止めをご希望の方はお気軽にお尋ねくださいね)

日焼け止めには紫外線吸収剤と散乱剤がありますので肌質・生活シーンに合わせて選びましょうね。
ただ紫外線吸収剤にかぶれる人は、紫外線散乱剤が入っている日焼け止めをおすすめします。

また、日焼け止めクリームをつけると、ニキビができてしまう人がいます。 そのような人には、 さらっとした乳液状の日焼け止めクリームを使ってもらいます。

紫外線の強い海岸や山に長時間いる場合は、 SPF値の高い日焼け止めクリームをまめに何度もつけましょう。 汗で流れたり、クリームの効力がなくなったりするからです。

女性の場合は、日焼け止めクリームをつけてから、 ファンデーションを重ねてつけましょう。 お化粧直しをするときには、両方をつけ直して下さい。 そのようにすることで、日焼けから皮膚を守ることができます。

ただし日常生活においてSPFの数値の高いものを毎日つけるのはお勧めしません。朝つけたからと言って、 一日それが効いているわけではありません。

汗で流れたり、クリームがよれたりするので、つけ直しが必要です。毎日の化粧下地にSPFがやたら高いものをつけて肌トラブルを起こして受診される方が非常に多いです。

生活シーンに合わせて適度なSPF値の日焼け止めを使用しましょうね。

神谷ひふ科|岐阜 皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科
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