食べ物による痒みに注意!!2013.07.27
食物によるかゆみは、大きく分けてアレルギー性のものと非アレルギー性のものがあります。
アレルギー性のものは、 摂取した食物がアレルゲンとなって、アレルギー反応を起こすものです。 代表的なものは、卵、乳、小麦、そば、落花生です。
非アレルギー性のものは、 かゆみを引き起こすヒスタミン様物質が含まれていることによって 起こります。 代表的なものは、サバ、マグロ、サケ、タラ、イカ、タコ、エビ、アサリ、 豚肉、サラミ、ソバ、タケノコ、マツタケ、イモ、ほうれん草、ナス、 トマト、ワイン、ビール、イチゴ、チョコレートなどです。
湿疹体質の方や蕁麻疹が出る人は、このような食べ物を食べるとかゆみが増強します。
さらに、食物の中に含まれている色素・防腐剤・添加物も、かゆみの誘発をしますので注意が必要です。
食べ物によるかゆみが疑われた場合は、 食事日記を書くと症状の悪化との関連がよくわかることがあります。 食事の内容と症状を記載するノートを見ることで 因果関係がわかることがあります。
お子さんの肌の調子と食物との関連を心配されるお母さんには、この方法をおすすめしています。