とびひの勉強会行いました2011.09.07
夏に多いお子様の疾患に「とびひ」があります。先日スタッフ全員で勉強会を行いました。
「とびひ」は正式名称は「伝染性のうかしん」といいます。
あせもや虫刺されなどをかきむしると小さな傷ができます。この傷に菌が入り込むと、菌からの毒素の放出により水疱ができます。
水疱がやぶれてびらん(皮がめくれた状態)になり、手で触ったりすることで他の部分へと飛んでいく様が「飛び火」に似ていることからこの俗名が付いたようです。
治療は化膿止めの飲み薬・ぬり薬で治していきます。
ぬり薬はアクアチム軟膏という塗り薬がお勧めです!!長期間塗っていても効きがよいとのことです。
湿疹用の薬で治らない発疹、いつまでもじくついた傷などあれば早めに皮膚科受診してくださいね。