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シミについて(7)~炎症後色素沈着~2011.04.07

ニキビややけどの跡がなかなか消えないと感じたことはありませんか?
それは、炎症性色素沈着によるものです。紫外線をあび続けると濃くなるので注意が必要です。

炎症性色素沈着は、ニキビやケガ、やけどをした皮膚の炎症が原因となります。また、香水を肌に直接つけたり、薬を塗ったりした部分がかぶれて、色素沈着をおこす場合もあります。虫さされの跡が残ったり、ムダ毛を処理して毛穴が黒ずんだりすることがありますが、これも炎症性色素沈着の一種となります。

炎症性色素沈着を防ぐには、肌に合わない香水や薬品・化粧品の使用をさけ、無理なムダ毛処理は行わないようにします。その上で、紫外線を遮断することが大切です。日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、長袖の服を着るなどして、紫外線が直接肌に当たるのを防ぎましょう。

皮膚の炎症がひどくなったり、表皮の色素沈着が真皮にまで達したりした場合は、薬用美白化粧品などによるお手入れやケミカルピーリングでも、消せない場合があります。どうしても色素沈着した部分を消したい場合は、レーザー治療も選択肢の一つです。症状が気になる場合は、まずご相談くださいね!

神谷ひふ科|岐阜 皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科
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