ニキビ治療を熟知している東海3県の各代表の皮膚科医が集まるざ瘡治療アドバイザー会議に昨日出席しました。
僭越ながら岐阜代表として私が現在行っている治療の工夫を発表しました。
愛知の渡辺薫先生、三重の嶋聡子先生からニキビ治療についてお話しを伺えて大変参考になりました。

ニキビ治療は様々な新薬が出てきて選択の幅が広がってますが抗菌薬のみ使用している患者さんがまだまだ多いのが現状です。
耐性菌を作らないように面ぽう改善薬を如何に使いこなすかが皮膚科医の課題であると思います。

またニキビの跡を残さないように早期の治療が重要になっています。1年前に発売されたエピデュオゲルには瘢痕改善作用もありますのでニキビ跡でお悩みの方には長期に使用すると良いですね。

「ニキビは青春のシンボル」というのは昔の話です。

少しでもニキビができてきたら早く皮膚科へ受診してくださいね！