私の思春期の頃（30年前ですが・・・）「ニキビは青春のシンボルだから放っていても治る」という風潮でした。ニキビができても市販の薬で様子を見るだけであって皮膚科へ行くなどということは考えもしなかったですね・・・

しかし今では「にきびの方が早く皮ふ科へ行っていたら・・・」というCMが流れており、少しでも面ぽう（毛穴のつまり）や赤ニキビができたら皮膚科へ受診してくださる方が増えました。
しかし重度のニキビ跡のへこみ・赤みの方が時々いらっしゃることもあり、｢もっと早くに受診していらっしゃればよかったのに・・・啓蒙活動がまだまだ足りないな・・・」と痛感します。

ニキビ治療も様々な方法が増えてきました。当院ではニキビ治療に力を入れておりディフェリン外用剤、ケミカルピーリング、赤み取りレーザーなどはここ数年でニキビ治療として定着してきました。

毛穴のつまり・ニキビが気になればすぐに皮膚科へ受診する・・・そういった認識がさらに定着してけばよいですね！