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一般診療

来院時のお願い

月1回、[ マイナンバーカード ] の提示をお願いいたします。

現在服用中の薬があれば、その薬剤名が分かるもの・お薬手帳をご持参ください。
合わない薬・過去に何かしらの症状が発症した経験がある方、妊娠中・授乳中の方は診察医に必ず事前にお知らせください。

神谷ひふ科では、皮膚科専門医資格を持つ医師が
さまざまな皮膚疾患を診察し、
適切な治療方法をご提案いたします。

湿疹・皮膚炎 アトピー性皮膚炎、かぶれ、手あれ、フケ、じんましん、乾燥肌、口内炎、脂漏性皮膚炎
皮膚感染症 水虫、いぼ、とびひ、ヘルペス、帯状疱疹、尋常性ざそう(にきび)
外 傷 やけど、擦り傷、虫さされ
ア ザ 太田母斑、扁平母斑、血管腫

にきび

にきびの予防から治療
にきびあとの治療までおこなっています。

にきびは皮膚の疾患です。早くきれいに治す方法は病院で治療をうけることです。
化粧品だけでの自己流ケアでは化膿しているにきびは治りません。
にきびの状態に応じた適切な治療をうけるのが早く治すコツです。早めに病院での治療を開始しましょう!

治療ですぐに効果が出なくても
あきらめないでください。

にきびはある程度長く続く疾患です。治療をするとよくなるからと治療をすぐに中断してしまわないようにしましょう。
にきび治療は薬に反応してさっと良くなっていく方と、ゆっくり良くなっていく方がおられます。
すぐに良くならなくてもがっかりせずに治療を継続していくのが大切です。あきらめずに治療していきましょう。

にきび

にきびができる原因

思春期になりホルモンであるアンドロゲンの分泌が増えると、皮脂腺での皮脂分泌が増え毛穴の入り口の角化異常等で毛穴がつまることにより、皮脂がうまく外に排出されず、毛穴のなかに貯まります。この状態を面疱(にきび)といいます。
面疱は脂が多く嫌気性環境を好むにきび菌が増殖しやすい環境になっています。
面疱には微小面疱、(肉眼でみえない程の小さなもの)、白色面疱(白にきび)、黒色面疱(黒にきび)があります。
にきび菌は皮脂のなかのトリグリセリドを分解して遊離脂肪酸を生じます。
遊離脂肪酸によって毛穴の入り口が刺激され、さらに毛穴がつまりやすくなりにきび菌が増殖します。にきび菌が分泌する物質で、細菌を攻撃する働きのある白血球の1種である好中球が集まってきます。
好中球が放出する活性酸素などの物質が毛穴を刺激、破壊して赤く膿んだにきびをつくります。
にきびの発症・悪化にはこのほかに遺伝的な体質や食事、睡眠、ストレス、化粧品などが関与しています。

背中のにきび

背中のにきびは色素沈着や赤い跡が長く残って悩まれている方も多いです。
こじらせる前に早めに治療を開始しましょう。汗が刺激となり、悪化しやすいのでお風呂やシャワーで汗をきれいに流すようにしましょう。
衣類の刺激もにきびが悪化する原因となります。綿や通気性のよい衣類をきるようにしましょう。

にきび治療で大切なこと

「赤くはれたにきびを早く治し、にきびあとをつくらないこと」

赤く腫れたにきびをこじらせてしまうと赤いあとやしみになったり、ひどい場合はケロイドやへこみになってしまいます。
赤いにきびあとや、にきびあとのしみは改善することができますが、へこんだにきびあとの治療はなかなか困難です。
まずは赤く腫れたり、化膿している新しいものをつぶさないように気をつけて、へこみをつくらないように薬で早く治しましょう。

治療方針
治療方法

当院のにきび治療方針

  • 赤く膿んだにきびを早く治し、にきびあとをつくらないようにします。
    まずにきびの状態を診察し適切な治療をします。赤く膿んだにきびはにきびあとの原因になるので抗生物質を使ってすばやく治すようにしています。
    内服を使用しないでも良い場合は抗生物質のぬり薬、過酸化ベンゾイルやアダパレンなどの外用剤を使用します。
  • にきびあとの赤みやしみをきれいにする治療もおこなっています。
    保険治療でなおらないにきびやにきびあとのしみ・赤みの治療を希望されている方には、レーザーや光治療、ケミカルピーリング、イオン導入などの美容皮膚科治療をしています。
  • にきびを繰り返さないためにスキンケアにも力を入れています。
    にきびの悪化を防ぐには日常のスキンケアを正しく行うことや、生活習慣の改善が必要です。洗顔・メイクなどの仕方や生活習慣の問題点などについても指導しています。

にきび治療方法(保険治療)

抗生物質(内服・外用)

抗生物質にはにきび菌に対する抗菌作用がある他、種々の炎症に関連する物質を抑え、にきびの炎症を抑える作用もあります。

過酸化ベンゾイル(BPO)・アダパレン

過酸化ベンゾイル(BPO)は抗生物質とは異なる作用機序でにきび菌を殺菌し、角質溶解作用でにきびの悪化を防ぎます。アダパレンは皮膚の角化を調整し、毛穴のつまりを改善します。

漢方薬

漢方薬は全体的なからだの調子やバランスを整えて、疾患を改善していくお薬です。 赤く膿んだにきびや面疱を改善しますが、内服していくうちに肌の状態が良くなる方も多いので、当院では漢方薬を処方することがあります。 各種使い分けており、粉以外に錠剤の漢方薬も採用しておりますのでこれまで飲むのが苦手で敬遠しておられた方もご相談ください。

にきび美容診療方法(保険外治療)

にきび美容治療イメージ

にきび美容治療方法(保険外治療)

神谷ひふ科では、にきび美容治療にも
力をいれております。

一般診療(保険対応)はもちろんのこと、再発を繰り返す患者さんの場合は下記、にきび美容診療(保険外治療)もご提案いたしております。にきび美容診療(保険外治療)についても、お気軽にご相談ください。

V-beam Ⅱ|レーザーフェイシャル|
イオン導入|ケミカルピーリング|アゼライン酸

あ ざ

茶あざ

扁平母斑が正式な名称です。うす茶色で平坦です。欧米ではカフェオレ斑と呼ばれています。
生まれつき存在することも多いのですが、思春期になってから発生するタイプもあります。これはべッカー母斑と呼ばれ、肩や胸、あるいは腹部や臀部の片側にできて、剛毛が生えるのが特徴です。
茶色い色調はメラニン色素のせいです。皮膚のやや浅めのところに色素が存在します。しかし毛根にそって深いところにも色素が存在するため、それが再発の原因になることが多いようです。

青あざ

黄色人種に特にもっともなじみのあるあざです。できる時期や場所によっていくつかの種類に分けられます。
青い色の正体は黒あざと同じメラニン色素です。ただ色素の存在が、皮膚のやや深めのところに限られているために青く見えるのです。蒙古斑もこの仲間ですが、ほとんどは自然に治ってしまいます。
問題になるのは顔にできる太田母斑や、蒙古斑でも腕などに生じて大人になっても治らない異所性蒙古斑です。
レーザー照射が著効しますが色素が深いため数回の治療が必要になります。

赤あざ

赤あざは、血管腫とも言い、皮膚の血管が異常に増えた事によるあざを指します。
赤あざは生まれつき出来ている場合や、生後しばらくしてから見られるものが多く、表面が平らなタイプと隆起してくるタイプのものがあります。
赤あざの種類には ウンナ母斑、サーモン・パッチ、単純性血管腫、イチゴ状血管腫、海綿状血管腫、母斑症などの種類があります。 いくつかの種類の赤あざには、レーザー治療が効果的です。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返す慢性的な皮膚の病気です。赤ちゃんや子供~大人まで幅広い年齢層で生じます。
神谷ひふ科では「アトピー」の診断、保湿剤やステロイドの塗り薬や、抗ヒスタミン薬の飲み薬を中心とした治療をおこなっております。
また症状や経過によっては局所の紫外線療法を行うこともございます。
アトピーの治療は皮膚の状態に合わせて薬を選ぶこと、塗る量を調整し症状を上手にコントロールすることが大切です。塗り薬をきらしてしまうと症状が悪化してしまう可能性もありますので、必要十分な量を塗ることが大切です。

アトピー性皮膚炎の原因

様々な原因によって、皮膚のバリア機能が弱まっているなどの体質的な要因と、アレルギー物質などの影響による環境的な要因が重なって起きると考えられています。
アトピー性皮膚炎以外の気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎などにかかったことがある、アレルギー疾患にかかった家族がいるなどアトピー素因が関係しています。

アトピー性皮膚炎の症状

かゆみを伴う湿疹を慢性的に繰り返します。左右対称に生じることが多く、目の周り、首、肘、膝など刺激の受けやすい場所に症状が出やすい傾向にあります。
成人であれば「6ヶ月以上(乳幼児では2ヶ月以上)の間、同じ症状を繰り返すこと」が、アトピーと診断される定義の一つです。

アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎には新しい治療が続々と出てきています。ステロイド一辺倒ではなく新たな外用剤、内服、注射で治療できる時代になりました。
なかでも生物学的製剤の出現で重症のアトピーが劇的に改善するようになりました。当院でアトピー性皮膚炎治療ガイドラインに沿った治療を6カ月間受けていただいている方を対象に生物学的製剤による治療を行っております。

「生物学的製剤の注射を打って欲しい」と初診でご来院される方もいらっしゃいますですが、まずはアレルギー検査による原因検索、生活指導、外用指導、保湿剤やステロイド外用剤などによる治療を行いますので、何卒ご理解ください。

医療機器紹介

  • Q-SWルビーレーザー

    Qスイッチルビーレーザー

    対応疾患

    太田母斑・異所性蒙古斑
    扁平母斑など

  • Vbeam II | Vビームレーザー

    Vbeam II | Vビームレーザー

    対応疾患

    血管腫
    毛細血管拡張症など

  • TARNAB|ターナブ

    TARNAB|ターナブ

    対応疾患

    アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬
    円形脱毛症など

  • エキシプレックス308

    エキシプレックス308

    対応疾患

    アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬
    円形脱毛症など

神谷ひふ科|岐阜 皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科
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