Loading...

日焼け止めのおはなし2013.05.10

5月は、紫外線の量が増える時期です。
皮膚の老化を防ぐためにも、 シミを増やさないためにも、紫外線対策は大切です。
昔はこんがりと皮膚を焼くことが、何のためらいもなく流行していました。(私が若い頃は「小麦色のお肌」がかっこいい!と言われていました。6年間テニスをしていた私は小麦色を通り越し黒こげの肌でした・・・)

今は皆が紫外線に注意して皮膚をむやみに焼かないようになりました。
子どもの頃から紫外線に注意をしたほうがよいのは言うまでもないことです。
日焼け止めには紫外線吸収剤と散乱剤があります。肌質・生活シーンに合わせて選びましょうね。
ただ紫外線吸収剤にかぶれる人は、紫外線散乱剤が入っている日焼け止めをおすすめします。
また、日焼け止めクリームをつけると、ニキビができてしまう人がいます。 そのような人には、 さらっとした乳液状の日焼け止めクリームを使ってもらいます。

紫外線の強い海岸や山に長時間いる場合は、 日焼け止めクリームをまめに何度もつけましょう。 汗で流れたり、クリームの効力がなくなったりするからです。
女性の場合は、日焼け止めクリームをつけてから、 ファンデーションを重ねてつけましょう。 お化粧直しをするときには、両方をつけ直して下さい。 そのようにすることで、日焼けから皮膚を守ることができます。

SPFの数値の高いものをつけたからと言って、 一日それが効いているわけではありません。 汗で流れたり、クリームがよれたりするので、つけ直しが必要です。毎日の化粧下地にSPFがやたら高いものをつけて肌トラブルを起こして受診される方が非常に多いです。
生活シーンに合わせて適度なSPF値の日焼け止めを使用しましょうね。

神谷ひふ科|岐阜 皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科
診療時間表
  • ENVIRON
  • NAVISION DR
  • BEAUTIFUL SKIN
  • SYNERON CANDELA
© Copyright Kamiya Dermatology, All Rights Reserved.