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夏に多い子供の皮膚病(1)~とびひ2012.08.14

夏に多いお子さんの皮膚の病気について、考えてみましょう。
とびひは夏に多くみられます。

虫刺され、湿疹、あせもなどをかきくずし、ブドウ球菌が感染して、赤みや水疱ができるというものです。かくことによって、爪を介してあちこちに広がるため、とびひ(飛び火)という名前がつきました。場所はとくに限定されませんが、手が届くところに広がるのが一つの特徴です。
軽いうちは軟膏で治ることもありますが、ほとんどは抗生物質を飲むことが必要となります。
子ども同士ではうつる可能性がありますが、その可能性はあまり高くありません。予防には,とびひの場所をガーゼなどでおおう、裸同士で遊ばせないなどの注意も必要です。重症でないかぎりは入浴の制限は無く、むしろ清潔を心がけることが大切です。

夏は汗をかいたり汚れがつきやすい季節です。汚れは石けんなどでしっかり落とし、汗をこまめにふき取り、行水などをして清潔を心がけましょう。

神谷ひふ科|岐阜 皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科
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