たかがニキビ、されどニキビ・・・2011.12.12
私の思春期の頃(30年前ですが・・・)「ニキビは青春のシンボルだから放っていても治る」という風潮でした。ニキビができても市販の薬で様子を見るだけであって皮膚科へ行くなどということは考えもしなかったですね・・・
しかし今では「ニキビは皮膚科へ!」というCMが流れており、少しでも面ぽう(毛穴のつまり)や赤ニキビができたら皮膚科へ受診してくださる方が増えました。 またニキビ治療も様々な方法が増えてきました。ディフェリン外用剤、ケミカルピーリング、レーザーなどはここ数年でニキビ治療として定着してきました。また今後も、欧米では主流の新しい外用剤が日本に登場してきそうですよ。
思春期のお子様にとってニキビはQOLの低下を招くと先日のディフェリン研究会でも報告がありました。ニキビを気にして行動が消極的になりがちだということです。一番多感で輝いている思春期にニキビで悩むのはつらいことですよね(私自身も若いときつらかったです・・・)
毛穴のつまり・ニキビが気になればすぐに皮膚科へ受診する・・・そういった認識がさらに定着してけばよいですね!